帰国子女でも英語ができない人の特徴|【英語できない組】から学ぶ(前編)

帰国子女

こんにちは、のまさんです。

英語圏に行く帰国子女であれば誰でも英語を話せるようになって帰国できると思っていませんか?

実はそれは大きな勘違いなのです。

なぜならば私は英語を話せずに帰った人を何人も目の当たりにしてきたからです。

私は帰国子女で、アメリカに10年以上暮らした経験があります。

10年以上も暮らすと、他の日本人が入れ替わり立ち替わり転勤をしてくるので、

その子供たちと補習校や現地校が被ったりすると仲良くなり、友人になります。

幸い私は当時アメリカに滞在している間は、英語はネイティブ並に徐々に話せるようになったのですが、

中には、英語が全くできない状態で帰国してしまった日本人の友人が何人かいました。

先に言っておきますが、もちろんその友人達は、日本人学校に通っていたわけではなく、私と同様に現地校に通っていました。

そして久々に同窓会などで会うと、英語を話せるようになれなかった30歳近くになってしまった友人達はみんな口を揃えて後悔の念を発するのです。

「あの時もう少し英語を話せるようになっておけばよかった」

そうです。せっかく英語圏に行って、英語を帰国後に初めて後悔をし、そして徐々にその後悔は膨らんでいきます。

特に同じ時期をアメリカで過ごし、英語が上達した人が就職でバリバリと英語で使っているとより惨めな気持ちになります。

私がこの記事を執筆した一番大きな理由は、せっかく英語圏に行って、英語を覚えずに帰国する子供達を少しでも減らしたいと考えたからです。

「あの時もっと頑張っておけば・・・。」

「なんであの時あーしなかったんどろう。。こうしなかったんだろう。。」

同窓会で悲しそうな表情でそう語る友人たちを見て何とも言えない気持ちになったのを鮮明に覚えています。

英語は必ず将来武器になります。今現在、外資系企業で日本支社の代表をしている私が断言します。

語学留学に行こうとしているアナタ、親の転勤で運良く英語圏に行くアナタ、これから転勤で英語圏に子供を連れて行くアナタ。

是非この記事を読んで、何も得られず日本に帰国した私の友人たちと逆の行動を取ってみてください。

そうすれば私の友人たちのように将来アナタやアナタの子供が後悔をせずに済むかもしれません。

それでは見ていきましょう。

※本記事は前編と後編に分けています!

この記事を読むと分かること

✔️帰国子女なのに英語ができない人の共通点(後編)

✔️「英語できない組」にならないためのヒント

ちなみに管理人は帰国後、その後英語力が落ちてしまっています。笑

そんな関連記事も是非読んでみてくださいね。

帰国子女でも英語ができない人の共通していた特徴①

さて、繰り返しになってしまいますが、私の友人の一部は英語圏で生活をし、現地校にしっかりと通っていたにも関わらず英語ができずに帰国をしてしまいました。

そして、その「英語できない組」の友人たちには大きく共通することがあったのです。

それはESLクラスに長く通い過ぎてしまっていたことでした。

ESLクラスから抜け出せない人たち

英語圏の現地校では小中高問わず、基本的にどこでもESLというクラスが設けられています。

ESLは”English as a Second Language”の略で、直訳では「英語を二か国語目」という意味です。

このESLは英語が母国語ではない学生が、まず英語に慣れるために設けられているプログラムで、初めて英語圏にいき、全く英語がしゃべれない子供たちが最初に所属させられるクラスになります。

このESLクラスと平行して、普通クラスに所属するケースもあれば、ESLクラスをメインクラスとするケースの両方があり、学校によって違いがあります。

私はこのESLクラスに初めて入ったのが、小学生の時だったのですが、当時謎にプライドが高かった私は、「英語ができない人が入るクラス」に所属しているという事実に悔しさを覚えていました。

特に同じ学校に通う2、3年先にアメリカにいる先輩日本人は普通のクラスに所属し、アメリカ人と一緒に英語で算数や国語の授業を受けていたので余計に悔しかったのです。

この悔しさから、私は英語を完璧に話せないにも関わらず、ESLクラスに所属してたった3ヶ月でESLを抜けたいと申し出ました。

一見無謀に思えるかもしれませんが、実はこのESLを早く抜けたことが私の英語力をものすごいスピードで伸ばすことになるのです。

ESL-”English as a Second Language”の落とし穴

ESLクラスに所属する生徒は、英語を話せない生徒が集います。

日本人だろうが、メキシコ人だろうが、韓国人だろうが、英語が話せない生徒は一緒くたにされ、基本的な英語を学びます。

○習う英語のレベルがずっと低い

ESLクラスは簡単な英語をひたすら教えてくれます。初めて英語圏に来て、全く英語を話せない人にとってはとてもありがたいプログラムですよね。

しかし、ESLの特性上、クラス数は限られており新しい英語を話せいない生徒が入学すると、その生徒は同じESLクラスに入ることになります。

そして、新しい生徒のレベルに合わせた英語授業を再度受けることになり、ステップアップができないのです。

つまり初級英語を永遠と繰り返すことになり、英語力の向上が大幅に遅れてしまうのです。

○ESLクラスの生徒同士の会話がほぼない

先述の通り、ESLクラスのくくりが「英語を話せない人」なので、他国の英語を話せない子供達と一緒に授業を受けることになります。

もちろんクラスにもよりますが、メイン生徒はメキシコ人、韓国人、中国人の生徒が多いイメージです。

まさに私が3ヶ月間在籍したESLクラスはこれら3つの国籍の生徒が多かったのですが、彼らは必ずと言っていいほど同じ国同士で固まって行動していました。

ランチタイムはもちろんのこと、合間の休憩時間でさえ彼らは集まり、彼らは母国語で会話をしています。スパニッシュ、韓国語、中国語で溢れかえるクラスルーム。

もちろん英語を使う機会なんてありませんし、なかなか友達も出来づらかったです。

ESLは早めに抜け出そう

まさに「英語できない組」の友人たちはESLに長い間在籍していました。

ESLクラスでは手取り足取り優しく英語を教えてくれます。

ただ厳しく言ってしまうと生徒たちにとっては「ぬるま湯」クラスなんです。

ESLクラスに所属している間は、英語ができないことを理由に色々と大目に見てくれます。

例えば社会や理科の成績が悪くても【英語ができないから仕方ない】という扱いになります。

そうした理由でズルズルと何年もESLにいてしまうと、その年数分をまるまる無駄にしてしまうのです。

私はESLクラスを早々に抜けたことで、現地人とコミュニケーションを取らなければ成り立たない学校生活になりました。

逆に言えば英語を母国語とするアメリカ人と英語で自然にコミュニケーションを取る機会ができたのです。

ESL抜けたての頃は本当に大変でした。授業は全て英語なので分からないことだらけですし、宿題も泣きながらしていた記憶があります。

ただ、当時子供だった頃の私は徐々に慣れていきました。

始めは聞き取れなかった英語も段々と聞き取れるようになり、宿題のスピードやテストの点数も徐々に向上していったのです。

何より多くの英語を話す友人ができ、大変ながら学校生活がより楽しくなりました。

何かわからないことがあれば友人たちが助けてくれました。

そして助けてもらうときも英語で教えてくれます。

こうして自然に英語に触れる機会が増えると、必然的に英語力は成長するのです。

まとめ|英語をできるようになりたいなら、今より厳しい環境に身を置こう

英語の環境に徐々に慣れるという意味ではもちろんESLクラスに所属するメリットはあります。

しかし半年以上の在籍は単なる甘えです。

ESLクラスを抜けてしまうと確かに大変です。

アメリカ人と同じように算数や国語、理科社会の勉強をしなくてはなりません。

宿題やプロジェクトなども現地人と同じようにしなくてはなりません。

しかし、この「強制的に学ばないといけない」という環境がアナタやアナタの子供の英語力を大きく成長させてくれるのです。

そして一番大変な時期を乗り越えれば、それは大きな自信と勇気に繋がります。

まさに幼少期に培ったこの自信と勇気は今の私の人生を大きく支えてくれています。

是非勇気を振り絞り、ぬるま湯から脱出してみましょう。

さて、今回の前編はいかがだったでしょうか。後編の記事も是非読んでみてくださいね。

後編の記事はこちら。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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