兄妹?兄弟?5歳差育児が【最強な訳】|共働き夫婦におすすめ

生活・育児

こんにちは、のまさんです。

私には5歳差の息子と娘がいます。

今アナタがこのページにいるということは、2人目の子供を考えていて、上の子と何歳差にしようかと悩んでいるのだと思います。

もしアナタが次の子を急いでいないのであれば、是非おすすめしたいのは5歳差です。

『あの時次の子を急がずに、5歳差にしておいて本当によかったね。』と娘が生まれてから日々そう奥さんと話しています。

その理由を本日綴っていきたいと思います。

この記事を読むと分かること

✔️5歳差育児のメリット

✔️5歳差育児が共働き夫婦に最適なわけ

私と奥さんが2人目を考え始めた時は、上の息子が生まれて首が座り始めたすぐの頃でした。

当時の私と奥さんはお互いに25歳で、年齢的にも次の子を急ぐ必要がありませんでした。

我々夫婦は、いくつ歳を離すのが一番良さそうか、インターネットで色々と調べました。

色々調べた結果、私たちが辿り着いたのが、5歳差育児だったのです。

5歳差育児にはメリットがたくさん

私たちが5歳差育児を選択したのは、その他の年齢差と比較して最もバランスがよく、最もメリットが多い年齢差である。と判断したからです。

実際に5歳差育児をすることになった今、そのメリットを最大限享受していると感じています。

私たち夫婦が現に今感じている、5歳差育児のメリットをお伝えします。

○上の子の赤ちゃん返りがほとんど無い

1歳〜3歳差で、下の子を産んだ夫婦が経験する1番目の壁がおそらく上の子の赤ちゃん返りだと思います。

下の子が生まれてきた後に、昨日まで自分のことができ始めていた上の子が、急に自分でできなくなってしまいます。

赤ちゃん返りは上の子がまだ未熟なので、今まで自分に付きっきりだったママやパパがいきなり生まれてきた下の子に取られてしまうという勘違いから、起こす甘え行動です。

ただでさえ、下の子の育児が大変な時に、赤ちゃん返りが起きてしまうと、寝不足であるママやパパのイライラは募るばかりだと思います。

我が家の長男は、下の子が生まれたときにはもう5歳直前で、妹が生まれてくるということをしっかり理解していました。

下の子が安定期に入った頃に、私と妻は『あと少ししたら、アナタの妹が生まれてくるの。〇〇ちゃん(長男の名前)が生まれた時のようにママとパパがしっかりと見ていないと死んじゃうから、少しだけ寂しい思いをさせちゃうかもしれないけどちゃんと愛しているからね。』と伝えるようにしていました。

物事を理解し始めるのは、4歳から〜5歳頃からと言われており、長男はすでにこの言葉を理解できるようになっていたのでしょう。

『僕もママとパパと一緒に赤ちゃんを守るね。』と生まれる前と生まれた後も、そう言ってくれる長男は赤ちゃん返りをすることはありませんでした。

赤ちゃんに付きっきりになってしまい、時折寂しそうな顔を見せる時もあります。

そんな時はしっかりと抱きしめ、息子とコミュニケーションを取るように妻と心がけています。

○上の子が自分のことを自分で出来る

5歳にもなると、子供はほとんどのことを自分でできるようになっています。

赤ちゃん返りもしないため、下の子が生まれても引き続き自分のことは自分でしてくれます。

私の義姉が2歳差兄弟の育児をしているのですが、弟が生まれたての頃は、朝起きてからずっとバタバタしており全く余裕がなさそうでした。

世話をしないといけない子供が増えると、労力は2倍どころか、3倍になります。

朝のお着替えから始まり、食事、お風呂、歯磨き、寝かしつけなど、すべての育児において難易度が上がるのです。

その点、現在5歳の息子は基本的なことは全て自分でしてくれます。

朝起きたらタンスからお洋服を勝手に選んで着替えてくれていますし、食事も手助けなしでモグモグと食べてくれます。

お風呂を出れば髪と体を自分で拭き、保湿剤を自分で塗っています。

寝る前にはキチンと1人でトイレに行き、歯ブラシに歯磨き粉をつけて磨きます(仕上げ磨きはしますが。)

寝かしつけも必要なく、お布団を被って目を閉じ静かに眠ります。

ごくたまに絵本を読んでほしいとせがんできますが(かわいい)

上の子が、自分のことを自分でしてくれる5歳差育児は、下の子の育児をグッと楽にしてくれるのです。

上の子のおかげで我が家は下の子の育児でイライラすることがほとんどありません。

○上の子が育児や家事を手伝ってくれる

5歳差育児はなんと上の子が育児を手伝ってくれます。

ただでさえ自分のことは自分でしてくれ助かるというのに、なんとお手伝いまでしてくれるのです。

もちろんちょっとしたお手伝いなのですが、これが何とも助かるのです。

5歳の息子が主にしてくれるお手伝い

・洗濯物のタオルを畳んでくれる

・赤ちゃんが吐き戻したり、背中漏れで汚した洋服を洗濯機まで持っていってくれる

・赤ちゃんが泣いていると伝えてくれる

・調理の際、冷蔵庫から調味料を出してくれる

・ご飯の際、食器やお箸を出してくれる/片付けてくれる

・ママとパパが手を離せない時に赤ちゃんと遊んでくれる(歌を歌ったり、話しかけたり)

ちょっとした事かと思うかもしれませんが、ママとパパが手が離せないとき、痒いところに手が届くようなこのお手伝いが本当に助かるのです。

何より『お手伝い』自体が子供の発達にとって良いことです。

前からお手伝いはしてくれていましたが、「離れた妹がいる」という環境のおかげで、自発的かつ積極的にお手伝いをしてくれるようになったのです。

○教育費のプランが立てやすい

私たち夫婦が5歳差育児を選択したメインの理由が、教育費のプランが立てやすいことでした。

教育費で一番大きくのしかかってくるのが、中学校、高校、そして大学の費用です。

年齢差があまりない子供を持つ親は、中学校・高校・大学で大きな出費が重なることになります。

実際に私には2歳離れた妹がいて、両方とも中学から大学まで私立に通わせてもらいました。

私が中学・高校・大学を卒業するまでに妹が同じく入学をすることになるので、短期間でお金がたくさん必要になってしまい、家計を圧迫しました。

兄弟の年齢を5歳離すことによってこの大きくかかってくる費用をずらすことが出来るのです。

特に一番お金が必要となる大学資金の際に、5歳年齢差があると、上の子が卒業した後に下の子が入学する計算となります。

上の子の大学入学資金と学費で貯金をほぼ使ってしまったとしても、下の子の入学までに4年貯め直す猶予ができるのです。

つまり5歳差育児は大きな出費を均等化し、家計をショートさせてしまうリスクを下げてくれるので、奨学金や借金に頼らずに走り切るプランを無理なく立てることができるのです。

共働きを再開するにはちょうど良い年齢差

私の妻は長男を授かるまで歯医者で歯科助手として働いていました。

立ち仕事で激務だったため、妊娠をしたタイミングで退職を決意し、そのまま専業主婦となりました。

長男が生まれた後、下の子を5歳離すことに決めた妻は社会復帰することに決め、長男が1歳の時に今勤めている企業に再就職しました。

そして、就職から4年近く勤めて産休に入り、娘を出産したのです。

もしこれが2歳差、3歳差だとしたら、再就職後すぐに産休に入ることになるため、再就職をする会社に嫌な顔をされる可能性があります(本当はいけないことですが)

5歳差育児を選択したおかげで、産休に入るまで4年近く働くことができ、しっかりと妻は仕事を覚え、能力を発揮したため、気持ちよく産休に入ることができました。

そもそも年齢差が2歳〜3歳などであれば、年齢差が近い育児が大変ということもあり、再就職の気力が生まれなかったかもしれません。

実際に2歳差兄弟を持つ義姉は育児に気力を取られてしまい社会復帰を望んでいたにも関わらず、今でも社会復帰が出来ておりません。

その点、5歳児育児は下の子を作るまでに余裕があります。

年齢差が近い育児をしている人は、2人目の育児が落ち着いた頃にようやく社会復帰を考えます。

その人たちと比較すると2人目ができるまでに社会復帰を可能とし、産休の権利を得ながら、職場復帰までの基盤を4年の間に築くことが出来るのです。

共働きだと、世帯年収が上がります。

そうすると将来のために貯蓄できる額が増えます。

貯蓄があると、子供たちの将来の選択肢が増えることにつながります。

まとめ|5歳差育児は余裕を生む

いかがでしたか?

私たち夫婦は5歳差育児を選択したことで2人の子供に恵まれながら、余裕も得ることが出来ました。

妻は社会復帰に成功をし、共働き世帯なので生活にゆとりがあります。

もしも今アナタが2人目を考えており、特に急いでいないのであれば、5歳差の育児を強くおすすめします。

本日は最後までお読みいただきありがとうございました。

コメント

  1. […] 5歳差育児が【最強な訳】 […]

タイトルとURLをコピーしました