『イクメン』というワードは【おかしい】です|その言葉は旦那をダメにします

生活・育児

こんにちは、のまさんです。

『イクメン』言葉に違和感を覚えていませんか?

この記事に訪れたアナタもこんなことを思ってるのではないでしょうか?

子育てママ

世の中でよく子育てをするパパを『イクメン』と呼ぶけどおかしくない?

なんで子育てするだけで特別視されるの?

私も同感です。メディアが囃し立てた『イクメン』というワードですが、私は大嫌いです。

私は息子が生まれてから5年育児をしています。

なぜしているのか。父親だからです。

もちろん子供が可愛いから。というのは理由の一つです。

それよりも、子供が妻のお腹に宿った時点で父親なので妻と一緒に子育てをする義務があります。

男親の子育ては権利ではありません。義務です。

もし他の誰かが『私の旦那はイクメンなんです。』

なんて言葉を発した人が近くにいるのであれば、鼻で笑ってやってください。

『子育てをしているならいいじゃない。』そう思う人もいるかもしれません。

その考えが旦那と日本の男をダメにするのです。

それでは詳しく見ていきましょう。

この記事を読むと分かること

✔️『イクメン』というワードがおかしい理由

✔️『イクメン』というワードが旦那や日本の男をダメにする理由

『イクメン』というワードが出回る3つの日本のヤバい風潮

そもそも何故『イクメン』というワードが出回ったのでしょうか。

この『イクメン』というワードは日本の昭和からの3つの悪しき風習から生まれています。

①女性が育児をして当然

昭和の考えですよね。

女性が子供を産むからそのまま女性が子育てをするのが一番理屈に合っている。

いえ、全く筋が通っていません。

②男性は家計を支えているので育児をしなくて良い

こちらも昭和の考えです。

その理屈で言えば女性は育児をしているので、家事はしなくていいはずです。

こちらも理屈が通っていません。

③男性が一番偉い(男尊女卑)

またこれも昭和の考えです。

理屈云々ではなくもはや論外の考え方です。

『イクメン』というワードの違和感

私は初めて『イクメン』というワードをを聞いた時、恐ろしいほどに違和感を感じました。

中には私のように『イクメン』というワードに違和感を感じる人もいるでしょう。

その違和感は間違っていません。そしてその違和感の正体は、

昭和の悪しき風潮は令和の時代が否定しているにも関わらず、『イクメン』というワードが世で当たり前のように使われている。ということです。

先ほど挙げた①〜③の風潮はもう時代遅れなのは周知の事実です。

これを堂々と肯定する人はもうこの令和の時代では少なくなってきてるはずです。

むしろ昭和の時代に相応しい『イクメン』というワードが今の令和の時代にも残っているから、アナタは大きな違和感を感じるのです。

『イクメン』は男親を調子に乗らせる呪いの言葉

さてそんな違和感満載の『イクメン』という言葉ですが、これからの令和の時代を生きる男にとっては呪いの褒め言葉であることを世の女性には理解いただきたいと思います。

なぜならば、この『イクメン』というワードを使って男性を褒めてしまった場合、アナタは、①~③の昭和の悪しき風習を全て認めていることになるからです。

もう一度言います。

育児は義務であり、権利ではありません。

ただし、イクメンというワードを使ってしまった時点で、『育児の権利がある男性が子育てをしてて偉い』という褒め方になるのです。

すると当然男性は勘違いします。自分が妻より偉いんだと。何故ならば『イクメン』は男尊女卑の元に生まれたワードだからです。

将来これからもその男性と一緒に過ごし、平等で居たいのであれば本来『イクメン』などというワードを使って旦那を褒めるべきではないのです。

「ましてや、あそこの旦那さんはイクメンで偉いわよね。」、「イクメン羨ましい」なんていう会話はやめたほうがいいです。先述の通り褒め言葉にならないからです。

アメリカにはイクメンというワードは存在しない

私は『イクメン』というワードが大嫌いです。こんなに時代遅れな言葉はありません。

先進国アメリカでは男親が当たり前に妻と同じように以下のことをこなします。

○おむつ替え

○お風呂、保湿

○ミルク作り、授乳、寝かしつけ

○健診

○離乳食作り、その他もろもろ

唯一男親が参加できないものは、体から直接母乳を与えることだけで、その他のできることは全て妻と一緒に行います。

私は長くアメリカに住んでいたこともあり、このような男親が育児をする光景を当たり前のように見てきました。

男女平等が当たり前のアメリカでは、もちろん『イクメン』などという言葉はありません。

なので、私は帰国し、日本の男がイクメンというワードで持て囃されるのを見て、

「だから日本は先進国とは言えど、大きく遅れをとっているのだろう。」と感じました。

『イクメン』呼ばわりはうざい|夫婦は平等

私はイクメンと呼ばれるのが大嫌いです。時にはうざいとすら思います。

なぜならば、私は本気で子育てと向き合っていて、夫婦平等の精神を持っているからです。

『イクメン』という言葉を発しられた時点で、私が妻より頑張っているという意味になります。

まず、自分の子供であれば、育児をするのは当然です。

妻と私は夫婦である以上平等です。

私だけが働いていて、妻より稼いでいてもです。

私が仕事をしている時は妻は家事と育児をしています。お互い仕事してますよね。

この時点で平等なので、帰って男が子育てをするのは当然だと思いませんか?

まとめ|『イクメン』が残り続ける限り時代は昭和で止まっている

いかがだったでしょうか。

アナタがもし『イクメン』というワードに違和感を感じていたのであれば、その違和感の正体がわかったと思います。

『イクメン』というワードが少なくとも残っているうちは、昭和の悪しき風習が残り続けるということです。

どんどん他の先進国と比べて遅れをとることになるでしょう。

何よりも『イクメン』は世の父親をつけ上がらせる呪いの言葉です。

アナタは私よりも偉い。と言っているようなものです。

もし夫婦平等でのんびり幸せに暮らしたいのであればそんな言葉を使うべきではないのです。

私はこの『イクメン』というワードが日本からいち早く無くなることを願っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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