なんでこんなに毎日真面目に仕事をしている僕が
いつも仕事をサボっているアイツより評価が低いんだ・・・。
ぐや゛じい゛ぃぃぃ〜!!
こんにちは、のまさんです。一旦落ち着いてください(笑)
実はあなたより評価が高いその人は、ただ仕事をサボっている人ではなさそうです。
評価が高いということは他の人とは違う、優れた何かを持っているはずです。
今回はそんな仕事をサボる人を深掘りしていき、なぜ仕事をサボっている人で優秀な人が多いのかを考えていきましょう。
仕事を上手にサボっている人に優秀な人が多い事実
以前私はこんなツイートをしたことがあります。
新人の頃『良い営業マンになりたいなら上手にサボりながら仕事をしろ』と優秀な上司に言われたことがある。
— のまさん (@nomasan_1991) September 17, 2021
良い営業マンは広い視野を持っている。
仕事に集中をしすぎると、視野が狭くなってしまう。
サボることで、視野が狭くなっていないかを見つめ直す時間を作れという助言に妙に納得した。
私が新卒1年目で成績トップの上司に言われた言葉です。
会社で成績が優秀な人は高確率で仕事をサボっているケースが多いです。
私は過去3つの会社で営業マンとして働いてきたので、さまざまな営業マンを見てきました。
やはりどんな会社でも『優秀な人』はいて、驚くべきことに、ほとんどの優秀な人が業務中にサボることをしていました。
私が過去に見てきた営業マンの中には、いつも休むことなく営業先をガンガン回り、帰社した後も長時間残業し事務所に篭って仕事に打ち込む人もいましたが、努力は虚しく営業成績が「中の上」止まりの人が多かったです。
なぜ仕事をサボっている人で優秀な人が多いのでしょうか。ただひたむきに頑張る人との違いは何か。
まず結論として、仕事をサボっている人で優秀な人が多い理由は大きく3つあると考えています。
①要領が良いから
②単にサボっていないから
③他人の使い方がうまいから
それぞれ詳しく見ていきましょう。
仕事をサボっている人が優秀な理由|①要領が良いから
優秀な人は要領が良いことが多いです。
つまり時間の使い方が上手なのです。
時間の使い方がうまい
サボっていながらも成績が良いということは、時間の使い方がうまいということです。
時間を作ることがとにかくうまい優秀な人は、そのあいた時間で仕事をサボっている人が多いです。
ひたすら仕事を頑張っているにも関わらず成績が上がらないひとは、無駄な動きをしている人が多いです。
優秀な人と優秀じゃない人の行動の違いの例を表してみました。
行動 | 優秀な人 |
優秀じゃない人 |
アポイント電話 |
売り上げが見込めそうな客先を絞ってから電話をする |
とりあえずローラーでひたすら電話をする |
メール | よく使うフレーズのテンプレートをあらかじめ登録している |
いつもメールはべた打ち |
資料作り |
以前作った資料のテンプレを用いて作成時間を短縮 簡潔に要点をまとめてシンプルな資料を作る |
無駄にデザインなどにこだわる 情報を詰め込みすぎる |
営業回り |
事前にGoogleMapなどに客先を登録し、効率の良いルートで回る |
ルートは特に考えず、いきたい客先から回る |
どうでしょう。パッと思いついただけでもこれだけ出てきます。
中には小さなことも多いですが、毎日積み重なると優秀な人と優秀じゃない人の無駄な時間の差は大きく広がります。
つまり優秀な人は、優秀じゃない人が時間を浪費している間にサボっていることが多いのです。
要領が良い=できる人の印象が強い
時間に余裕がある人は心にも余裕があります。
余裕がない人はハタからみてもすぐ分かるように、余裕がある人も普段の言動や行動から滲みでます。
上司や周りの人はそれを感じ取ることで『あいつは余裕があってできる奴だ』という評価につながるのです。
逆に余裕のない人は、『あいつはいつもバタバタしてて余裕がないな。』というマイナスな印象を与えてしまい、『できない奴』というレッテルが貼られてしまうのです。
仕事をサボっている人が優秀な理由|②単にサボっていないから
仕事をサボっている優秀な人は一体どういうサボりをしているのでしょうか。
スマホでゲームをしたり漫画を読んでいるサボリーマンは優秀な人にはなれません。
優秀な人はサボりといいながらも、カフェで一呼吸を置きリフレッシュをしたり、読書などで情報のインプットをしています。
一呼吸おいて、狭くなりそうな視野を広げる
人は集中をしすぎると、視野が狭くなってしまいます。
特に営業マンは視野が狭いと新しい発想がなくなり、脳死の状態で営業をしてしまいます。
脳死の例として挙げられるのは、商談の際にいつも同じテンプレの言い回しを使ってしまうなどです。
優秀な営業マンは客先を回った後にカフェなどでコーヒーを飲みながら、一度冷静に自分を見つめ直します。
「さっきの商談はどうだったか。さっき発した言葉は顧客に響いただろうか。もっと良い言い回しはなかったか。」
オフィスと違う空間に身を置き、自問自答の時間を作ることで、「次はこうしよう、ああしてみよう」といった新しいアイデアが生むことができるのです。
優秀な営業マンは一度狭くなってしまった視野をサボりによってリフレッシュをすることで、元に戻しているのです。
自己投資やインプットをして引き出しを増やしている
優秀な人は話題が豊富です。
時事ネタはもちろんのこと、美味しいレストラン、正しいダイエット法など話題問わずに引き出しを多く持ち合わせています。
引き出しの多さは他人とのコミュニケーションに直結し、話題が豊富な優秀な人は老若男女問わずに他人と関係性を築く能力がとにかく高いです。
顧客と話で盛り上がり仲良くなると、商談成立の確率は上がります。
上司と共通の話題で盛り上がると印象が良くなります。
同僚や他部署の人と楽しい話をして仲良くなると何かトラブルが起きた時に助けてくれます。
このように引き出しが多いと、コミュ力が必然的に向上し、他人の評価が上がり『優秀な人』という印象になるのです。
また、英語や交渉術などの自己投資にサボり時間をあてている優秀な人は多いです。
このようなスキルを磨くことは今後のキャリアアップに直結しますし、仕事でも活かすことができるのです。
優秀な人のインプット方法
サボっている時間をインプットに使っている優秀な人はどんな方法でインプットしているのでしょうか?
一番手軽などはスマホで情報を検索することです。
広く浅い情報が欲しい場合は、インターネットを使えばどんな情報でも手に入る時代になっています。
自分が気になっていること、もっと知りたいことを検索して自分が持っている情報をどんどん更新しているのです。
インプットには読書がおすすめ
他には、読書などがあります。
本は自分が欲しい情報が深く手に入ります。
実際に私もサボっている時間は読書によるインプットを多くしていました。
本を読むことが苦手な人は聞く読書などもあります。
聞く読書の利点は、他の作業をしながらでもインプットができることです。
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仕事をサボっている人が優秀な理由|③他人の使い方がうまいから
優秀な人は、他人の使い方が上手です。
ただ単に仕事を押し付けるという意味ではありません。
他人に仕事を任せて時間を作っている
要領が悪い人は他人に仕事を頼むのが面倒なので、すべて自分でしてしまいます。
自分ですべて背負い込んでしまうので、常に余裕がありません。
その反面、優秀は人は新人であろうが上司であろうが、誰でも使える人は角が立たない程度に使います。
例えば、新人には郵便物やFAXを送る作業を、仕事を覚えてもらう一環としてお願いします。
上司には企画が通りやすいようにその次の上司などに根回しの仕事をお願いします。
同僚には客先に回るときについでに評価が良い製品の情報などを聞いておいてもらいます。
このように自分1人で行うと時間がかかることや、他の人でもできる簡単な仕事を他人にお願いすることで時間を作っているのです。
仕事を通じて交流がうまれる
優秀な人は仕事を頼むことで嫌われるどころか、好かれます。
仕事を他人にお願いをすると、その際に自然とコミュニケーションを取れます。
普段あまり話さない部署の人でも仕事をお願いすることで交流が生まれます。
そうすると逆に仕事を頼まれることもあるでしょう。お互いに持ちつ持たれつの関係を築くことで社内での信頼や評価につながるのです。
まとめ|優秀な人になりたければ仕事のサボり上手になろう
いかがだったでしょうか。
サボっているのに優秀な人はサボる時間を作るために意外と努力をしていることを理解できたと思います。
要領よく仕事をこなしながら給料をもらい、業務時間中適度にリフレッシュをしながら自己投資の時間を割ける生活は社会人にとって究極だと考えています。
この機会に今までの仕事を見つめ直し、時間を作る努力をし、サボり上手になることで今後の自分のレベルアップを目指してみましょう。
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